東京都 62歳 男性
BEFOREゼネコン会社で営業や部長を経験
AFTER心から働きたいと思う「ゼネコン業界」への転職を実現
62歳で正社員営業職へ―価値観を見つめ直し強みを活かせる転職に成功!
今回インタビューに応じてくださったのは、ライフシフトラボ転職コースを受講された井上輝彦さん(62歳)です。大手ゼネコンで60歳の定年まで勤めた井上さんは、その後も再就職先ので活躍されていましたが、62歳で新たな転職を決意。ライフシフトラボを受講し、正社員として営業職への転職に成功。
井上さんは「ライフシフトラボを通じて自分を見つめ直すことができ、大切にしたい価値観が整理できました」と語ります。長年のキャリアを持つ井上さんが、なぜこの年齢で転職を決意し、62歳での転職を実現したのか。今回は、ライフシフトラボ受講の経緯や、転職活動を通じて得た気づきなどを詳しく伺いました。
これまでのご経歴を簡単に教えてください。
大学卒業後、新卒で大手ゼネコンに入社し、60歳の定年まで1社で勤めあげました。最初の5年ほどは経理や総務を経験し、その後約30年間、建築の民間営業を担当しました。工場や学校、老人ホーム、病院、物流センターなどの案件を担当し、45歳頃からはチームを任されるようになり、50歳頃には部長も務めましたね。
定年後は、以前からの知り合いの紹介で別の会社に再就職し、そこで2年ほど勤めていました。
再就職をされた企業で2年勤めていらっしゃったとのことですが、62歳の時に転職を考えられた理由を教えてください。
再就職先の会社では、上司との方針の違いから、感情的に「もうこの仕事をやめてくれ」と言われてしまったんです。私自身も、信頼関係のない上司部下の関係では仕事を続けられないと感じ、転職を考え始めました。
実は、この転職を決意する2年ほど前に大腸の手術を受けたんです。そのときに、健康管理の重要性を強く感じました。自分一人では難しいと思い、妻と一緒に過ごす時間を大切にしたいという思いも強くなりました。そういった経験も、今回の転職を考えるきっかけの一つになっています。
転職を考え始めた時にライフシフトラボを知ってくださったのでしょうか。申し込んだきっかけがあれば教えてください。
実はライフシフトラボのプログラムは妻が見つけてきたんです。私は新卒のときも、60歳の定年退職後も、自分で就職活動をしたことがありませんでした。妻から「ちゃんとした就職活動もしたことがないんだから、自分で見つけられるわけがない。ライフシフトラボという転職スクールがあるから、相談してみたら?」と言われて申し込みました。
最初の面談で話を聞いて、「確かにとても寄り添ってくれる」と思いました。話の内容が私にとってとても衝撃的で、本当に本腰を入れてやらなきゃいけないと再認識させられたんです。
妻も「お金を払ってでもやらないと難しい」ということを理解していて、私もそれに同意しました。一般的な無料の転職エージェントでは難しいだろうという想像はできたので、受講することを決めましたね。
受講プログラムを通して率直な感想を教えていただけますか。
「ライフシフトノート」というワークシートで価値観の棚卸しをできたのが良かったです。どういう人生を歩んできたか、どういう転機があったか、何を大切にしているか、尊敬できる人は誰かなど、自分自身を見つめ直す良い機会になりました。
また、トレーナーの方との面談が週に1回必ずあるのも良かったです。さぼりがちな私にとって、面談の日が近づくと「やらなきゃ」という気持ちになり、しっかり取り組むことができました。
ライフシフトノートは今後も大切に持っておきたいと思っています。自分の価値観や経験を整理できる貴重な経験となりました。
トレーナーと面談をしながら自分の軸を見つけていったのですね。実際に転職活動を進める中で、他に印象に残っている出来事はありますか。
「60代の転職に成功する人は平均150社ほど応募している」と言われたときは、正直自分一人だったら厳しいと思いました。トレーナーの方に励ましの声かけをしてもらえたので、頑張ることができました。
実際に転職活動を進めてみると、書類選考でたくさん落とされることも経験しました。結果的に面接まで行けたのはごく少数だったことにも驚きました。
また、自分の経験や強みを活かせる分野以外にも目を向けるようアドバイスをもらいました。例えば、人材のコーディネーターや有料老人ホームの紹介など、これまで考えたこともなかった分野を提案してもらい、視野が広がったんです。
私は長年人とコミュニケーションを取る仕事をしてきたので、そういった経験を活かせる仕事があると気づかされました。
トレーナーと二人三脚で進めてこられた様子が伝わってきますね。最終的にどのような企業に決まったのでしょうか?
インフラ業界への転職を決めることができました。私のこれまでの職歴を活かせる分野で、ちょうど営業力の強化拡大を図っているところだったんです。
事業内容も社会に必要とされているものなので、自分の価値観にも合っていると感じました。具体的には、地下タンクメーカーの営業職として、東京支店長のサポートをする役割ですね。これまでのゼネコン経験を活かし、建設関係の取引先との営業活動が中心になります。以前とは立場が逆転しますが、業界への深い理解があるので、スムーズに仕事に取り組めると思っています。
新しい職場での抱負をお聞かせください。
これまでの経験を活かしながら、新しい環境に早く馴染みたいと思っています。特に、誠実さと対人対応力を強みとして、お客様との信頼関係を築いていきたいですね。
また、社会性のある仕事、人の役に立つ仕事がしたいという願いを持っているため、地下タンクはライフラインからインフラなど社会全体に必要とされているものなので、そこにやりがいを感じていけるのではと思っています。年収や待遇面よりも、長く働き続けられる環境や、自分の価値観に合った仕事内容を重視しましたので、今後も信頼関係を築きながら頑張っていこうと思います。
62歳で転職活動を成功させた井上さんですが、ライフシフトラボを受講してよかったと思う点を教えてください。
自分を見つめ直し、大切にしたい価値観を整理できたことが一番大きいですね。トレーナーの方からも「井上さんの誠実さがよく伝わってきます」と何度も言っていただき、それが大きな励みになりました。また、定期的な面談があることで、自分を奮い立たせることができました。苦しいと感じることもありましたが、それがあったからこそ、心折れずに転職活動を続けられたと思います。
特に印象に残っているのは、最後の面談でトレーナーの方が涙ぐむほど喜んでくれたことです。それほどまでに真剣に私の転職活動に向き合ってくれていたんだと実感し、とても嬉しかったです。
自分を見つめ直すことができ、自分の強みも整理できたので、それを大切にしながら、新しい会社で精一杯頑張っていきたいと思います。また、ライフシフトラボの受講を勧めてくれた妻には本当に感謝しています。これからも一緒に歩んでいきたいですね。
最後に、ライフシフトラボを検討している方へメッセージをお願いします。
私のように転職経験がない人、特に45歳以上の方にはおすすめです。年齢が上がるほど転職の大変さを自覚するのに時間がかかるので、転職活動についてアドバイスをいただける環境をつくることをおすすめします。また、計画性を持って自主的に動くのが苦手な人にもぴったりだと思います。必要なことを着実にやっていただけるので、自信がない方でも安心して取り組めます。
ある程度の社会人経験を積んで、これからどうするかという岐路に立っている方にとっては、自分を見つめ直す絶好の機会になると思います。私自身、62歳という年齢で新たな挑戦をすることになりましたが、ライフシフトラボのおかげで、自分の状態や本当にやりたいことを考え直すきっかけになりました。転職活動は孤独で心が折れそうになることもありますが、プロのサポートがあれば乗り越えられます。お金はかかりますが、それ以上の価値があると私は感じています。
40歳くらいまでは、いろいろな経験を積むことが大切だと思います。その上で、45歳以降は自分を見つめ直し、長期的なキャリアを考える良い機会になると思います。迷わず挑戦してみる価値は十分にあります。ぜひ、自分自身と向き合い、新たな可能性を見つける機会にしてもらいたいです。
